総合の4つのステップ。総合セキュリティの長期的な価値を知る
ほとんどの企業は、ビジネスを成功させる上で長期的な投資が必要であることを知っています。優れたセキュリティ計画を立てる場合も例外ではありません。短期的計画にばかり目を向け、独立した独自のソリューションに投資していると、物理的なセキュリティシステムでニーズに対応できなくなったときに、運用が妨げられることがあります。
総合セキュリティに移行すれば、この状況が大きく変わり、長期的な優れた価値を創造することができます。それは、総合セキュリティプラットフォームが柔軟性に優れ、物理的なセキュリティ運用を1つのコンポーネントで一度に構築すること、進化させることができるためです。さらに、オープンアーキテクチャのプラットフォームを選択することで、業務やセキュリティでのニーズの変化に合わせた新しい技術やハードウェアを採用できるようになります。
システムはすべて共通のインフラで管理するため、システムの機能の一貫性がタスク全体で維持されます。つまり、新しいシステムを追加する、ハードウェアを交換する、ソフトウェアやファームウェアを更新するといったことになっても、すべてシンプルに行えるのです。
#1 総合セキュリティを検討するのに適したタイミング
先ずは、入退室管理やビデオ監視を1つのコアシステムにモダナイズします。当面のニーズに対応するソリューションをお探しかもしれませんが、初めに決定したことが、将来システムアーキテクチャがどれほど進化できるかを左右します。統合システムは、特定の機能に対応するシンプルなソリューションのように見えますが、長期的に見ると、需要の変化に合わせセキュリティ運用を管理する方法としてはコスト高で非効率なものになりかねません。
ビジネスとスタッフを保護するためのセキュリティ製品を選ぶ場合、投資するソリューションが将来的なビジネスニーズに適用できるかどうかを検討する必要があります。総合物理セキュリティプラットフォームにすれば、今現在の要件を満たすと同時に、今後の成長をより容易かつ効率的に確保できます。
総合により物理的セキュリティを延命させる方法についての詳細は、 当社のホワイトペーパーを参照してください。
#2 変化することはよいこと – システムは進化するような設計になっているか
すでに入退室管理やビデオ監視のコアシステムに投資していて、ご使用のプラットフォームにシステムをさらに接続させることをお考えかもしれません。この段階は、システムが他のベンダーのソリューションにどの程度接続できるかによって、大きく異なります。また、これは統合システムで悩まされる点でもあります。
カスタム統合は、非常にコストがかかり、メンテナンスがしにくく、ソフトウェアであれハードウェアであれ新技術の追加が必ずしも可能とは限りません。多くの場合、こうした限界を受け入れることか、システム全体を入れ替えることを強いられます。
総合セキュリティプラットフォームは、このような限界を取り払います。それは、コアシステムが相互に作用するよう設計されており、互換性が常に維持されるからです。また、900件を超える統合やサードパーティ製アドオンから選択できるため、何らかの技術に束縛されることがありません。アプリケーションは1つのプラットフォームに組み込まれているため、直感的なインタフェース1つで、運用、アップグレード、メンテナンスが合理的に行えます。
ハードウェアやソフトウェアの設定をすることになった場合でも、プラットフォームで一元的にできるため、チームは常に円滑に作業できます。センサーで検知したデータはすべて同じユーザーフレンドリーなインタフェースへフィードされるため、オペレータはアラームを確認すると、マウスを数回クリックするだけで、システムからの他の情報にアクセスできます。
#3 データの一元化と正常化が重大事である理由
すべてのシステムから収集したデータが一元化できれば、オペレータはさらに効率よく作業できます。例えば、レポート作成を標準化し、セキュリティデータを日次、週次、月次のレポートにまとめることができます。現場で何が起きているかが俯瞰できるため、必要な情報を見つけ出すのに、あちこちのシステムやセンサーを探し回る必要はありません。
インシデントが起きている間も、データはシステム間で自由に送受信できるため、オペレータは全体像を把握できます。対応が迅速化し、チームが通常の状態に戻るのが早くなります。総合プラットフォーム内では、応答プロトコルなどセキュリティ関連のワークフローも自動化されるので、オペレータに余計な負担がかからなくなり、チームの生産性が高まります。
統合システムとの違いは何でしょうか。相互運用性が限られてしまうと、チームがセキュリティデータにアクセスして状況を把握する能力に影響します。オペレータは、効果的な決断をしてコンプライアンスに準拠するために必要な情報を集めるのに、システム間を飛び回ることを余儀なくされます。結果的には、運用のスピードが落ち、ストレスレベルが上がり、安全確保のための取り組みが鈍化します。
物理セキュリティソリューションでの総合と統合の違いを把握するには、最新のブログ投稿を参照してください。
#4 総合 – 単なるセキュリティに留まらない
総合セキュリティと統合セキュリティの大きな違いは他にもあります。投資した資金を活用して、セキュリティの枠を超えて運用を拡大する能力です。
収集したセキュリティデータで、運用についての優れたインサイトが得られ、セキュリティ部門以外のプロセスまでも合理化します。しかし前述したように、統合システムには、新技術の追加や新しいアプリケーションの実装を妨げるような限界が内在しています。適正なレベルのシステム相互運用性とデータ統合がなければ、新たな企業目標を達成するために行ったセキュリティ投資を最大化することはできません。
一方、総合システムは、セキュリティだけではなく、技術スタック全体を1か所で一体化するため、インサイトが導出され、事業運用が改善されます。一元化されたデータをフル活用することで、生の情報が、複数の部署にとって非常に貴重なビジネスインテリジェンスに変わります。これにより、ビジネス機会を見極め、セキュリティアップグレードにかかるコストを他の事業体と共有し、時間が経つにつれて投資によるさらなる価値を生むことができます。
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